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永久脱毛の仕組み(メカニズム)。なぜムダ毛は濃くなるのか・・・

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濃いメン代表のゴンゾウです^^

 

永久脱毛(脱毛)を始めるなら、まずは毛と脱毛の仕組み(メカニズム)から覚えた方が良いです。

 

今回はその仕組みについてお伝えします。

 

まずは毛の構造から

 

人間の体にはおよそ500万本もの毛があります。

 

500万本って言われても多いのか、少ないのかわかりませんよね(^^;

 

たぶん、多いはず笑

 

ただ、実際にその中で体に出てきて見えているのは130万本前後です。

 

半分以上の毛は皮膚の中に隠れてるってことですね。

 

じゃあ実際にどのような構造で出てきているのか?

 

毛の構造はこんな感じになってます。

 

毛幹:皮膚の表面に出ている部分。

毛根:毛幹から下の皮膚に隠れている部分。

皮脂腺:皮脂を分泌して毛や皮膚に潤いを与えて
乾燥を防いでいる部分。

毛包:毛根を取り囲んでいる
毛穴と呼ばれているところ。

毛球:毛が作られている部分で、毛の根元の膨らんだところ。

毛母細胞:毛乳頭から栄養を受け取って
細胞分裂を繰り返している細胞。

毛乳頭:毛細血管から受け取った栄養を毛母細胞に
送っているところ。

 

毛は皮膚上に出てきている「毛幹」と「毛根」に分かれていて、毛根の「毛母細胞」が分裂を繰り返して成長しています。

 

つまり、毛母細胞の分裂を止めない限りは、毛は生え続けるってことです。

 

その毛母細胞の働きを止めるのが永久脱毛の仕組みで、その方法としてレーザー、フラッシュ、ニードルなどがあるわけですね。

 

なぜムダ毛は生え、濃くなるのか

 

髪の毛やヒゲ、ワキ毛などが生える理由はちゃんとあります。

 

それは以下の目的があるからです。

 

・肉体を外的刺激から守る

・肉体に入れる必要のない物質から守る

・汗を蒸発させることで体内に必要のない成分を体外に排出する

・強すぎる太陽光(紫外線)から肉体を守る

・猫のひげのようなセンサーの役目

 

ハゲてるおじさんやツルツル肌の女性はどうなるんだって話ですよね(笑)

 

でもたしかにぼくも病気にかかりづらかったし、かかってもすぐに治ってました。

 

これって毛の濃ゆさと関係あるんですかね笑

 

いずれにせよ、毛は目的があって生えてきているってことですね。

 

ただ、そんな中でも人によって毛の濃ゆさが違うのはなぜ?

 

人にはムダ毛が生える部位や密度、毛の太さや長さに個人差があります。

 

毛は生まれる前から生えてくる本数は決まっているってことですからね。

 

その中でも毛が濃ゆく見える人は、男性ホルモンによる影響があります。

 

ぼくは濃いメンになる運命だったってことですね。

 

まぁ、男性ホルモンが多いのは男としてはよしとしますが、毛の濃ゆさはちょっとつらいです(^^;笑

 

男性ホルモンが毛乳頭を刺激することで、毛母細胞の分裂が促進され、ムダ毛の成長スピードを速めます。

 

つまり、濃いメンは人よりもムダ毛の成長スピードが速いってことです。

 

だからどうあがいたところで薄くはならないわけですね。

 

濃いメンから脱出するには毛母細胞の分裂を止めるか、処理を続けていくしかありません。

 

毛には成長サイクルがある

 

脱毛の期間は毛周期に合わせないと意味がない。知って得する毛のサイクル。

 

こちらの記事でも話しましたが、毛には成長サイクルがあってそのサイクルも部位ごとに変わってきます。

 

まず毛の成長サイクルには

「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」

があります。

 

「成長期」は毛が成長して伸びる時期で、「退行期」が成長が止まり抜けやすくなる時期で、「休止期」がムダ毛が毛穴から抜け落ちる時期です。

 

そして、休止期から再び細胞分裂が始まることで、また毛が生え始めるという繰り返しですね。

 

脱毛は毛が皮膚上に出てきている成長期に行うのがベストとされています。

 

ただし、成長サイクルも部位ごとに違い、皮膚上に出てきている毛の量も違います。

 

成長期に皮膚上に出てきている目に見える毛は、

 

髪の毛:85~95%

ヒゲ:70~80%

ワキ:30%

Vライン:30%

腕:20%

足:20%

 

というようになっています。

 

これを見るとわかりますが、皮膚上に出てきている毛はすべてではないってことですね。

 

なので、成長期に20~30%しか出てこない部位については、何回かに分けて脱毛しなければ完全になくすことはできません。

 

脱毛が1度で終わらないのは、毛のサイクルがあるからですね。

 

脱毛サロンへは毛のサイクルに合わせてだいたい2~3ヶ月おきにいくのが良いとされています。

 

永久脱毛の仕組み

 

ここまでの毛の仕組みからもわかると思いますが、永久脱毛をするには「毛母細胞」の働きを止めるという作業が必要になってきます。

 

その働きを止めるには毛の成長サイクルの「成長期」に脱毛するのがベストです。

 

休止期に入った毛には効果がありません。

 

その毛母細胞の働きを止める方法は主に3つあります。

 

1.レーザー脱毛

2.フラッシュ脱毛

3.ニードル脱毛

 

1.レーザー脱毛

レーザー脱毛は毛の黒い色素に反応するレーザーを利用した脱毛方法です。

皮膚にそのレーザーを当てると光が色素に反応し、毛穴に熱を溜め込みます。

その溜め込んだ熱が広がることによって毛乳頭が破壊されます。

毛乳頭には毛母細胞に栄養を送る役割がありますが、その栄養が届かなくなることで毛母細胞が毛を作り出すことができなくなるということですね。

 

2.フラッシュ脱毛

フラッシュ脱毛もレーザー脱毛と同様に、黒い色素に反応する光を当てます。

ただし、レーザー脱毛ほどの光の強さはありません。

なので、痛みに弱い方やデリケートゾーンなどの脱毛に適しています。

その分脱毛が終わるまでの期間や回数はかかりますけどね。

 

3.ニードル脱毛

ニードル脱毛は光を当てるのとは違い、毛穴に針を刺します。

その刺した毛穴の部分に電流を流し込み、熱を与えるという方法です。

熱でダメージを受けた毛はポロポロと抜けていきます。

 

永久脱毛の仕組みはそれぞれこのようになっています。

 

あとは自分の理想やプラン、痛みに合わせて選択していくという感じですね。

 

まとめ

 

さて、今回は脱毛の仕組みについてでしたね。

 

まず毛には構造があって、「毛母細胞」と呼ばれる細胞によって毛は成長しています。

 

なので、毛母細胞の働きを止めることによって、毛が生えなくなるってことでしたね。

 

また、毛には成長サイクルがあって、毛が皮膚の表面に出てきている「成長期」に脱毛するのがベストです。

 

成長期に出てきている毛もすべてではないので、何回かに分けて脱毛する必要があります。

 

そして、永久脱毛の仕組みについてですが、永久脱毛は主に

1.レーザー脱毛
2.フラッシュ脱毛
3.ニードル脱毛

の3つがあります。

 

それぞれ光と針を使って熱を与えることにより、毛乳頭や毛母細胞の働きをなくします。

 

それらの働きを止めることによって、毛が生えなくなる仕組みを作っているわけですね。

 

以上が永久脱毛の仕組みになりますが、まずは毛の仕組みから把握して脱毛の仕組みを覚えるのがわかりやすいかと思います。

 

それでは今日はこのへんで~

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